hogehoge, world.

米国カリフォルニアのソフトウェアエンジニアがIT・自転車・音楽・天体写真・語学などについて書く予定。

日本語のら行の音はなぜLではなくRに当てられるのか

「日本語のら行の音はなぜ英語では似ても似つかない r に当てられるのか、L の方がまだ近いんじゃないか」という疑問を持ったことのある人は少なくないと思うのだが、自分的に一番説得力のある答はこれ:

日本語の「ら行」子音は R か L か?

自分が学んだことのある言語の中では日本語・スペイン語・ロシア語・トルコ語などが r = 舌で歯茎を蹴る流派で、やはり英語の r は特異。

昔は Ryusuke さんとか Horiuchi さんとか発音しにくい場所に r の入った名前を英語の r で一生懸命発音しようとしてたけど、こういう見地に立ってからは敢えて弾き音で発音することも多くなった。カリフォルニアならスペイン語やアジア・インド圏の訛りで巷に溢れかえっている音だし、相手の母国語がもともと同じ流派であることもしょっちゅうなので、それでオリジナルに近い音で覚えてもらえることも多い。

ちなみにこの記事を書いたのが言語学者でも何でもなく物理学の先生というのがまたおもしろい。

量子コンピューティングについて

シニアエンジニアは将来の技術に目を向けておかねばならん、というわけで量子コンピューティングについて少々真面目に勉強してみた。「量子コンピューターが実用化されると素因数分解が高速でできてしまい、RSA暗号が無力化される」といった噂は本当なのか?

ネタは 量子コンピュータ Advent Calendar 2017 - Qiita と、王道の IBM Q Experience で。*1

私が改めて解説しても巷にある解説の劣化版にしかならないので、今後学ぶ人の参考になりそうな所感を中心に。実際に勉強を進めようと思ったら、上の Advent Calendar を取っ掛かりにあちこち読み漁り、異なる文書に繰り返し登場する && 自分のアンテナに引っかかるところを重要ポイントとして深めていけばいいと思う。人によって(前提知識やゴールによって)適切な勉強パスは異なるだろうから、必読リンク集みたいのを作るのもなかなか難しい。気が向いたらそのうちやるかもしれない。

*1:なお、ここでは量子コンピューターとしてIBM Qのような伝統的な量子ゲート方式のものだけに着目する。量子アニーリングなど別のモデルも注目を集めているようだがout of scopeとする。

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アメリカ英語の発音ノウハウ (6) ~ 元ネタ本のダウンロード販売

以前書いた記事 アメリカ英語の発音ノウハウ の元ネタ本である The Sound & Style of American English (by David Alan Stern)ですが、著者のサイトでダウンロード販売しているよと親切な方にコメントいただきました。

learnaccent.com

 

現時点で$29.95、自分では試していませんがPDFとmp3がダウンロードできるのではないかと思います。ちゃんと勉強してみたい人はぜひ。

IDAS LPS-D2だと…?

来月からアメリカに戻ることになったので、日本にいるうちにIDASの LPS-D1 (天体写真用の光害カットフィルター)を買っておかなきゃと思ったら、なんと LPS-D2 という白色LED対応の新製品が出ているではないか!うーむ、どうしよう。

実写で露出時間や色合いを比較したレポートが欲しいのだが、そういう記事はまだないみたいで、データシートに基づく比較記事を書いた人が一人見つかっただけだった。

d.hatena.ne.jp

私の大雑把な理解によれば、LPS-D2のLPS-D1に対するメリットは

(1) 白色LEDの波長をカットしてくれる

で、デメリットは

(2) 水銀灯の波長をLPS-D1より通す

(3) カットする波長の範囲がLPS-D1より広い(特に黄~オレンジ)のでカラーバランスが崩れたり露出時間が長引いたりするかもしれない

といったところ。(3)が実際のところどんな感じだか知りたいので実写レポートがあるとありがたかったのだが…。

新しいものに挑戦するならやっぱりLPS-D2なんだろうなあ。LPS-D1は今まで通り LPS-P2HEUIB-II を重ねて代用できるからなあ*1。でもアメリカだとLED街灯はまだ日本ほど多くないんじゃね?という気もするし、なかなか決め手に欠けるのである。困った。

*1:ただ明るい被写体だと内部反射でゴーストが出るので一枚にはしたいのです。

Google Homeでドローンを飛ばしてみた


Google Home Miniをゲットした。別にスマートスピーカーが欲しかったわけではないのだけれど、ビックカメラの半額祭りで3000円になっていたので、この値段ならまぁ触ってみるかとぽちったものである。

世のガジェット仲間たちは早速いろいろハックしているようなので、自分もとりあえず何かやらなければ、ということで OK, Google でドローンを飛ばしてみることにした。テッテッテー♪テッテッテテー♪

というわけで、これが完成品。"OK, Google, take off drone" や "OK, Google, take drone to the land" といった音声で、ドローンの離着陸・上昇下降・フリップといった操作ができる。ただ見ての通りドローンの音がうるさくスマートスピーカーには過酷な条件であり、コマンドを正しく認識させるのはそこそこ難儀である。

youtu.be

システム構成

システム構成はこんな感じである。非常によく似たことをやられていた先人がいたので大いに参考にさせていただいた。
IFTTTとBeebotteを使ってGoogleHomeからRaspberryPiを操作する - Qiita

Pythonからのドローンの制御にはpymamboというライブラリをベースとして使わせてもらった。ただ、最低限の動作はするが、Bluetooth接続が不安定でどうも困る。突然接続が切れて制御が効かなくなってドローンを手ではたき落とす*1羽目に何度も陥った。メインループのかたちを試行錯誤して少しはましになったが完全解決には至らず。そのうちちゃんと追求したい。

スマートスピーカーは危険だッ!

本記事冒頭のデモ動画の撮影中、スマートスピーカーの危険性を証明する事件が起こったことに言及せずにはいられまい。撮影した動画を確認のために再生したところ、Google Homeがその音を拾って反応してしまい、動画の中のドローンと一緒に現実のドローンも飛んでしまったのである!(笑)

下の動画がその再現実験だが、私は一切しゃべっていないし、Google Homeの声にエコーをかけているわけでもない。動画に現実のGoogle Homeが反応しているのである。

youtu.be

こういうの体験するとスマートスピーカーをONにしっぱなしとか怖くてできないなあ。テレビや周辺の音を拾って勝手なことをやられたらたまったものではない。これを逆手にとって何かおもしろいこともできるかもしれないけどね。

参考: MQTT subscribe & ドローン制御Pythonスクリプト

gist.github.com

 

*1:ドローンは衝撃を感じるとモーターが緊急停止するようにできているので文字通りはたいて止めるのである。

POWERUP DARTが届いた

KickstarterでbackしていたPOWERUP DARTが届いた。スマフォで操作できる紙飛行機、という謳い文句である。

POWERUP DART - App Controlled Paper Airplane. With Tricks. by Shai Goitein — Kickstarter

www.kickstarter.com

曲がりなりにも試験飛行までしてみたのでレポート書いてみよう。

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Heroku上でPython & OpenCVを動かす

Heroku上でOpenCVを動かすというのをやってみた。HerokuのDocker機能を使う必要があるらしいのだが、これがどうも最近アップデートされていて、最新版でやってみた系の記事が少ない。

Container Registry GA - Deploy Docker images to Heroku | Heroku Dev Center

というわけで自分でやってみた。意外と簡単だった。

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