hogehoge, world.

米国カリフォルニアのソフトウェアエンジニアがIT・自転車・音楽・天体写真・語学などについて書く予定。

トンガの火山噴火による気圧変化(続き)

前回に続いて気圧変化を観察していると、また急激な変化がちょいちょい現れている。また噴火したのかと思ったら、どうやら地球が丸いかららしい。

前回示したのは最短距離で最初に到達した波(1)だが、その次に地球の反対側を回ってやってくる波(2)があったようだ。(1)はおよそ8,500kmを8時間でやってきたので、地球一周40,000kmとすると反対周りはざっくり31,500kmを28.6時間かけてやってくる勘定になり、ちょうど計算通りの位置に急激な上下動が現れている。さらにその後、最初の波(1)が地球を一周して36時間後(3)に再びやってくるはずだが、ここはタイミングぴったりではなく2時間ほど早めに大きな変化が記録されている。この理由はよくわからない。

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